2018.12.30いまこそワークショップを開催しよう!

巷では、ワークショップ体験が人気です。教室運営に欠かせないワークショップ体験が活況ということは、『ぜひ、ワークショップに参加してくださ~~い!!』と、叫ばなくても気軽に興味を持ってきてくださる方が沢山いるという事ですから、とてもラッキーなことです。教室開業を考えている方は、ワークショップ体験を目玉にした教室開業をするのがおススメです!(どのようなワークショップ体験を開催するかが肝になりますけれど)

 

 

◼️ハンドクラフトマーケットでも活況なコト体験

ワークショップ体験が支持され人気があるのと同じように、物づくりの作家さんが集まるハンドクラフトマーケットも注目されているのを、ご存知ですか。その人気の理由の1つにデパートでは出会えない、逸品との出会いづくりの構造があります。ハンドクラフトマーケットでは、作家さんと実際に話をしたり、作品に触れたりすることで親近感や安心感が生まれ商品を購入するという構図が出来上がります。購入者が作家のファンになる瞬間でもあります。

                                                                                                                                             

2年前に立ち上げた、ハンドクラフトマーケットにワークショップ体験を実際に組み込み開催したところ、参加者の1人から『クラフトマーケットの質が落ちるからワークショップ体験をやめた方が良い!』と、言われたことがあります。確かに、ワークショップ体験の内容次第でマーケット自体のカラーや質が変わってしまうことがあるため、ハンドクラフトマーケットに合ったワークショップ体験を企画し開催する必要があります。

 

モノを売ることからコトを売るシフトへ進んでいる現在、ハンドクラフトマーケットでもその傾向があります。今後は、さらにコト体験を売るハンドクラフトマーケットが増えてくると考えています。消費者側から考えると所有に価値を見出す「モノ消費」から、体験する「コト消費」が優位となっているということです。消費の構図としては、コトがあってモノが売れる「コト×モノ」の関係があり、そこには、ストーリがあるので「コトとモノ」は、切り離すことが出来ません。

 

 

 

◼️何のために体験をつくるのか

より親近感や安心感が生まれ商品を購入してもらう為には、作家が行うワークショップ体験は、とても意味があると思います。煙たがれていたハンドクラフトマーケット内でのワークショップ体験も、今やハンドクラフトマーケットに無くてならないものとなりました。ワークショップ体験が求められている現在、教室運営もハンドクラフトマーケットと同じように、消費者(参加者)が求めてやまないワークショップ体験を考えてみることが、今後の課題ではないでしょうか。いや、今後とは言わず今すぐからでも時代に合った取り組みを考える事が必要です。そう、初めにお話をしたように教室開業を考えている方に、ワークショップ体験を目玉にした小さな教室をひらくことを是非、お勧めしたいです。何度も言いますが、どのようなワークショップ体験を開催するかが肝になり、貴女にしかできない感動のワークショップ体験を開催してほしいと思います。

 

 

 

【ワークショップって何?】

ワークショップ体験の取り組みを考えていた人も、これから考える人も『ワークショップって何?』から考えてみませんか。

 

ワークショップの語源は、英語のworkshopワークショップで、2つの意味があります。

1、修理や製作を行う工房・作業場(*studioともいいます)

2、研究集会・参加者が自主的に体験する講習会です。

 

語源は、workshopでその背景は、アメリカの演劇界から始まり、日本においても演劇や美術のワークショップからスタートしました。もの作りをされる方にとっては、それぞれの分野の『もの作り』を題材として感動体験を持ち帰ってもらうワークショップ体験が主流ですが、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法としてワークショップ方式を取り入れた参加型の研修を行う企業や様々な業界・バックグラウンドを持つ参加者が、対等な関係立場でディスカッションをしながら双方向に刺激を与えあったり、スキルを伸ばしあったり、問題糸口を見つけたりすることを、ワークショップの目的としています。

 

キーワードを切り抜くと【積極性・感動・刺激・達成感】ですので、小さな教室のワークショップ体験に必要なキーワードと同じですね!

 

 

 

ワークショップの種類とその特徴】

ワークショップの種類を整理してみます。

1)

ものづくり講座(キャンドル教室や陶芸教室)、音楽や演劇、ヨガや瞑想教室のような身体表現における場でもワークショップという呼称が使用されるようになったといわれますが、語源から言うとここから広がりました。

 

2)

企業がビジネス戦略を練ったり新しいプロジェクトを進める時たりする際に、ワークショップの手法を使うことがあります。それぞれが持ち寄ったアイデアについて全員が積極的に議論し、刺激しあうことで創造的な成果物を期待します。

 

3)

学術大会や研究会に組み込んで行われることが多く、専門的な技術や試験的な試みについて議論等を行います。

 

4)

芸術分野でも美術館や博物館で行われています。芸術文化普及を目的としてアートに触れることで創造性を刺激したり、様々な分野で活躍するアーティストと参加者が一緒に制作体験を行ったりします。

 

5)

まちづくりのためのワークショップは、行政や民間団体(NPO等)が主催をし、地域住民が自ら地域の活性化についてのアイデアをだして体験、体感しながら、より良い町づくりを進めるためにワークショップの手法を用いたりします。

 

 

このようにワークショップには、様々な活用形があり用途も違い種類も多いのが特徴です。しかし、共通して【積極性・感動・刺激・達成感】というキーワードを持ち、実施後に変化があるところが面白いと思います。(全てを体感したわけではありませんが。。。。)ワークショップ体験を開催することで大切なことは、あなたのワークショップがなぜ必要かというストーリを整理・構築し、その情報を積極的に発信しワークショップを開く場を増やしてゆくことでしょう。勿論そこには、ファシリテーターとしての小さな教室の講師の役割は大切な要素となってきます。

 

 

 

たかがワークショップ体験、されどワークショップ体験!

【シェアしたくなる感動のワークショップ運営】を、貴女の視点で考えてみてはいかがでしょうか。

小さな教室をひらく学校は、そんなあなたを応援しています♪

 

参照:http://smallclass.jp/?id=about

(廣瀬祐子)